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株式会社プリマベーラの代表である吉川のBLogです。
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長所進展

本日は悔しい思いをしました。
月に一回、3KMのインストラクター研修で、自分のスピーチで
全くうまく話すことができなかったことです。今までは、「本日のお題」を
与えられて一時間くらい昼休みがあって、その間に話す内容をまとめて
順を追って話して、そこそこ人が聞けるレベルに話をすることができたの
ですが、今日は、お題を与えられて二番目に刺されてしまい、しかも
人数が多いからということで急遽昼休み前から、スピーチ練習がはじまり
ネタを考える時間は事実上5分。


12分間、自分が「新入社員に一番伝えたいこと」というお題でお話をする
わけだったのですが、8分くらいですでにネタ切れ、頭の中から言葉が出て
こなくなりグダグダになって終わってしまいました。


よくよく考えると、昔からコメントをするということは大の苦手でした。
人前で話すことも何か意見を出すことも発案することも、大勢の前だと
萎縮してほとんど話せないような人間でした。中学三年生の頃、
他の生徒の陰謀(?)で学級委員にまつりあげられてしまった私は
学級委員会議で他のクラスの学級委員と議論したのですが、意見を
求められて他の21人は何かしら意見を出しているのに、私は何も
答えられなくて閉口されたことがあります。
「成績はいいのに、こんなことも答えられないの?」そんな顔で・・・。
丸暗記とか、答えがあるものを答える学校の成績はそこそこでした。
ところが小論文とか、意見を出すとか、ましてや人の前で即興で
話すなど論外。


そんな私の不得手なところをうすうす感づいて、実は秋田のSEの伊藤さんと
いう方が、「吉川さんは、毎回話すとき相当ネタを仕込んできている。この人は
いきなり話をふられたら、上手に話せるのだろうか」と思って
私を指名してくださったのです。愛のムチというのでしょうか・・・(^_^;)
3KMインストラクター研修でもっともあせってしどろもどろになったスピーチと
なってしまいました。


よくよく思い返すと、私自身自分のこの弱点については気づいていました。それを
見せまいと、みんなの前ではきちんと話す内容をマインドマップでまとめて周到に
準備をしてきました。このスピーチ練習だけではありません。会社でも、即答を
求められたとき、頭の中から言葉が上手に出てこないことがよくあります。
言葉を検索し引き出す能力が人よりもだいぶ劣っていることを私自身感じて
いましたが、今までは隠そう隠そうと必死だったようです。


今日、改めて自分のコメント力のなさとアドリブ力のなさを痛感しました。
経営者の大事な資質であるプレゼンテーション能力。原稿がないと上手に話せない
致命的な欠陥。小中高の丸暗記学校教育にその原因はあるように思います。
自分自身、今でもどこかでビジネスの現場においても「答え」を求めている
ように感じるときがあります。


それでも今日、皆さんに私の弱点をさらけ出したことで、ほっとしたというか
楽になりました。いつも伝えようとしてうまく伝えられないでいる自分にもがき
苦しんでいることを知ってもらうだけで、肩肘はらずに仕事ができそうな気がします。


誰しも人間得手、不得手があります。即答力、コメント力、プレゼン力が相当劣って
いますが、不得手なところを補う努力は私自身しているつもりです。これは
先天性がやや高い資質なので、後から身につけようとすると結構労力がかかると
思われます。その分、自分の長所を伸ばそう、そう思います。事務処理能力だとか
要点をまとめる力だとか、わかりやすく説明する力だとか(ただしこれは前もっての
準備時間が必要ですが)。
長所を伸ばして、短所が気にならないようにする、それが長所進展法です。
33歳にして強烈に感じる今日のエピソードでした。


でも、下手ながらにも伝えたいことを話す、それは経営者としてやり続けないといけない。
経営者の仕事の大きな役割の一つは伝えることですから。

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